【小説】海の記憶

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カテゴリー:同人同人コミック
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メーカー:いざなみ屋
FANZA(DMM)で購入
登録日:24年10月6日
価格:550円
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ローティーンのころの、大人の責任を負う気概もなく、それでいて身体だけは大人になりかかった時代のことを、皆さんは覚えているでしょうか。

大人としての性を受け入れられる身体でありながら、まだ心がそれについてこれていない、危うい少年少女の性を赤裸々に描いた作品です。

簡単に言えば、ローティーンがエッチなことをするとてもエッチな小説です。

そして曇ります。

その一部をご紹介します。





私は冬の雨に、下着までずぶ濡れになって、うずくまっていた。

ぱちゃりと、湿った砂を踏む音がした。

あすかさんが立っていた。

もちろん、裸ではない。

黒いカーディガンに黒いストッキングを履き、全身黒づくめだった。

顔だけが白い。

「見てたでしょ」
しいんと頭の中が、折れそうなほどに張りつめていく。

答えることもできなかった。

あすかさんは切れ長の眼を細め、最高の笑顔を浮かべた。

「信明ね、あたしの中に3回も出したんだよ」
耳の奥で、ばきっと音がした。

それはきっと、心が折れた音だった。

「好かん!」

私は叫んでいた。

あすかさんから逃げようと立とうとするが、頭がくらみ、脚が冷たさで痺れ、壁にもたれてしまう。

「好かん!
好かん!」

両耳を押さえ、頭を振った。

突然、氷のように冷たい手が額に当てられ、顔を上げられる。

あすかさんの顔が間近にあった。

「教えてあげる」
あすかさんの唇が、口をふさいだ。

驚く間もなく、腐った海老のような生臭い唾液が、流しこまれてくる。

あまりの臭いに、ぎゅっと眼を閉じた。

ようやく離れてくれたとき、私との間にできた唾液の糸は、妙に粘り気があった。

「これ、信明の味だよ」





体験版はPDFですが、本編はPDFとEPUBで読むことができます

ジャンル:制服 学園もの 中出し TL(ティーンズラブ) 鬱 褐色・日焼け 少女 男性向け 成人向け 学生 同級生/同僚 寝取られ・NTR


【コミック】ページ数:167ページ
メーカー:いざなみ屋
品番:d_456674
価格:550円

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